プロフィール・メッセージ

2023-2024年度 国際ロータリー第2550地区ガバナー

国際ロータリー第2550地区ガバナー三井 福次郎

三井 福次郎みつい ふくじろう

所属
佐野ロータリークラブ
生年月日
1948年9月28日
職業
三福工業株式会社 会長
職種
ゴム製品製造

学歴・職歴

1972年(昭和47年) 立教大学(法学部)卒
2006年4月 立教大学ビジネスデザイン研究科 入学
2008年3月 立教大学ビジネスデザイン研究科卒(MBA 修士)

ロータリー歴

(1970年  夏季交換学生として渡米(4県一緒の時))
1981年1月22日 佐野ロータリークラブ入会
1989年―92年 地区青少年交換委員会 委員(2県の時)
1992年―93年 佐野ロータリークラブ 幹事
1994年―98年 地区国際親善奨学金委員会 委員
2003年―04年 佐野ロータリークラブ 会長
2005年―06年 地区研究グループ交換委員会 委員
2017年―18年 第9グループ ガバナー補佐

その他

ロータリー表彰
Major1ベネファクター
マルチプル・ポールハリスフェロー
米山功労者 14

地区スローガン

ロータリーの基本はクラブです!
クラブを通したロータリー生活を楽しみましょう!
言葉や口先だけでなく「行動」をもって誠実にロータリーを楽しみましょう!

地区方針

  1. クラブ活動の再構築を
    活動の再構築をしましょう
    他にない特徴をクラブとして作りましょう  
    毎月委員会を開催して情報の共有化をはかりましょう
  2. 3年後或いは5年後のクラブを描きましょう
    長期計画を作りましょう
    ロータリーの主役はクラブです
  3. 仲間を増やそう
    シニアの方々に行動(知的行動)していただきクラブの活性化を。
    経験豊かな方々、ひかないで一歩前に出てください。
  4. 次の世代の若者に少しでも手厚い援助を
    米山、財団などを通して
  5. ポリオの撲滅に力を
    もう一歩です
    先輩たちの流れを引き継ぎましょう
    10月にはクラブ又はグループで何らかの行事開催をしましょう
  6. ロータリーを知ってもらおう
    一般の方のロータリークラブという認知率は60-70%と言われています。
    少し詳しくロータリークラブを知っている方は2-30%と言われています。
    認知率を上げるために地区の委員会を中心に広報活動を展開していきます。

地区目標

1)仲間を増やしましょう

特にシニア会員の方々にお願いがあります。皆様の中で入会時ロータリークラブに入り、奉仕がしたい、あるいは奉仕するためにロータリークラブに入ろうと思い入会した人はどの位いらっしゃるでしょうか?
誘われ断り切れなくて、親がやっていたからなどのほうが多数を占める昨今ではないでしょうか。入会は確たる目標がなかったにせよ、長年ロータリアンとしていらっしゃいます。
飲み仲間や、ゴルフ仲間などの友人関係ができて「人間関係の良さ」がいまでもいらっしゃる理由の方が、かなり多くを占めています。その仲間に友人、知人を誘ってください。
経験と経歴を生かし「クラブの危機」と思い立ち上がってください。皆さんが動けばクラブは動きます。

目標 純増 2名

2)魅力あるクラブ作りのために。

そのためには人間関係の「つながり」が必要です。多くの仲間と語り合い或いは飲みながら語り合いましょう。そのために、大切なのは「委員会」です。貴クラブでは、委員会の会合は開催されていますか。古いクラブほど委員長任せで、年度で一度も委員会を開催しない委員会が複数あると聞いております。例会は皆で学びあい、友好を深めるものですが、委員会は少人数で仲間つくりには欠かせない存在です。ぜひ委員会を毎月一度或いは2か月に一度開催して会員間の親交を深めていただきたい。

目標 委員会を月に一度は開催してください

3)次の世代を育てる援助を

 ポリオが日本でも大流行し、体に障害もつ人が発生していたことを知る、インターアクターやローターアクターはほとんどおりません。日本ではワクチン投与を続けている結果、皆無の病気となりましたが、世界的にはまだ全滅はしておりません。世界中のロータリアンが心血を注いで撲滅しようとしているポリオをはじめ、それらの活動を受け継いでくれる若い人たちを育てるのも今の我々の命題の一つです。

その手段として
 ロータリー財団への寄付目標 一人 150ドル ポリオプラスへ 30ドルを

海外からの学生を支援
ひいては日本と母国をつないでくれる人材となる、米山奨学生のためにぜひ皆様のご協力をお願いします。

その目標として 一人 19,000円

4)クラブの活動:再検討

組織事業のスクラップ&ビルドをしていただきたい
他がまねできない何か特徴を持つ或いは続けましょう
組織は100年近くたちますと形骸化された部分やなぜこのようなことをやるのかという現役誰もがわからない事項も、前からややっているからという理由で継続しているという事業が多いのが現状ではないのでしょうか。全面的に変えようなどという大それた目標は持ちませんが、事業一つ一つを検証して、改廃や変更を少しずつ実行していくことが組織維持には必要不可欠であります。

5)組織の運用効率化を図るために

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進
組織をより効率的に活動させるためにDXを推進します。本年度もガバナー月信のデジタル化を継続配信し、地区WEBサイトとソーシャルメディアを通して広報活動を推進します。さらに組織活動を効率的に実現できるものは、積極的にデジタル化していきます。

6)皆様の知識を得るために

My rotaryへの登録を
My rotaryへの登録はなぜ、必要なのでしょうか。一つはあなた自身が勉強をする環境を作成しています。My rotaryに一度入ってみてください。そこにはあなたのロータリーでの活躍ぶりをまとめた欄もありますし、ロータリーの歴史や物事を学ぶ環境が整備されております。クラブの長期計画の管理もMy Rotary内のクラブセントラルで管理できます。クラブで活用して、持続可能なクラブ運営を推進しましょう。

7)次の時代のリーダーを育てよう

RYLA(Rotary Youth Leadership Awardsロータリー青少年指導者養成プログラム)は若いリーダーを育てる絶好の機会であり、異業種の方々と交わる機会でもあります。ぜひ一人でも多くの皆様の参加、45回目を数えるRYLAセミナーに参加させてください。

8)広報活動の重要性

2660地区(大阪北部)が2020-21年に実施した「ロータリークラブ」認知浸透度調査報告書によりますと、一般の方々が、ロータリークラブを「詳細認知」している方は約10%程度、「名前だけでも知っている」という方を含めても60%止まりという結果です。ちなみに「ライオンズクラブ」の認知度は74%ということです。限られた地区の調査ではありますが、全国どのエリアでも結果は大きくは変わらないのではないかと思います。認知度を上げるには、一番の処方は「広報活動」をより活発化しなければなりません。この広報活動をどのようにしたらよいかを皆様と今年は検討しながら、できるものから実施に移したいと思いますので皆様のご意見をぜひ私や「公共イメージ委員会」におよせに下さい。

9)ポリオ撲滅にグループ(又はクラブ)でアピール行動を起こしましょう。

10月24日、世界ポリオデーです。これに合わせて何らかの行動をしましょう。2022年鹿沼地区はじめ数クラブで色々な形で実施いたしました。このアピール行動を今年は2550地区全域で実施しましょう。