クラブ奉仕委員長 沼部治夫(小山東RC)
佐野年度における地区クラブ奉仕委員会は、諮問委員に吉沢兵左PGを迎えて発足しました。ロータリー・クラブは一人一人の会員が「ロータリアンらしい心構え」を持たないと、ロータリーの存続が危ぶまれます。会員に「ロータリアンとしての誇りは何処にあるか」の自覚を促すのがクラブ奉仕委員会の目的です。吉沢PGは、新年度の始まる前の地区協議会においてこの事を強調され、各地区開催されるIMの機会に、地区委員を講師として派遣するよう指示されました。昨今の如く金銭問題であたまを痛めている人の多い社会情勢では、すべて物事が目先の損得で決められてしまうことが多いようです。人は常に心や人格の向上を主な目的として生きて行かないとお金を数えるだけの人生になってしまいます。財産が多いのは良い事ですが、お金だけでは真の幸福は得られません。ロータリーの思想は、「社会生活において自分自身の利益より人間社会全体の利益を優先することが、合理的であり自然の法則であるから、これを実行する事によりおのずから自分も豊かになることができる」と教えております。(アーサー・シェルドン)総ての自然法則というものは矛盾を含んでおり、シェルドンの唱える商取引の自然法則も然りですので、矛盾がわからないと世俗の社会通念で固まった頭では、理解に時間がかかります。思想的なことを理解するには、何回も繰り返して接することが不可欠でして、ロータリーを体得するには、定例例会に毎回出席する必要があるわけです。また、思想の向上のためには、情報交換がなくてはなりません。出合いの機会を増やすために、会員の増強が必要なわけです。高橋和夫委員長は、6月8日に、ゾーン内の地区会員増強委員長会議に出席され、会員増強の実状と対策等について勉強され、地区内各クラブの会員増強委員長に伝達・討議されました。
毎年恒例のクラブ奉仕研究会は、真のロータリアンとしての自信を深めるのが目的です。今年度は、鹿沼市の『ウエルサンピア栃木』で、鹿沼ロータリー・クラブのお世話により、佐野地区ガバナー、村上ガバナーノミニーをお迎えし、クラブ奉仕関係地区役・委員、ロータリーの友地区委員の方々の出席の下、各クラブから広報、ロータリー情報、会員増強の各委員長にCICOのご参加を頂き、寺内ロータリーの友地区委員のお計らいで、『雑誌委員長会議』と合同で開催されました。そのお陰で「二神ロータリーの友編集長」のお話しを聞くことが出来ました。
また、ジョナサン・マジィアベRI会長の要請で、クラブに家族委員会を結成する事になりました。当地区では中村福蔵委員長により、1月24日に宇都宮グランドホテルでクラブ家族委員長の研修会が開催されました。人は、自分の家族無くして誕生はないわけでして、家族を大切にすることは、高等な生き物であれば当然のことです。ロータリアンがお互い家族同志で付き合えば、ますます親密感さが増して交換する情報の量が増えます。このことは、ロータリーの目的であるロータリアンの人格の向上、実力の養成に寄与するものであり、家族の方々はロータリーの理解度を深めるものと考えます。当クラブ奉仕委員会では、吉沢諮問委員の指示に基づき、地区委員が数多くの各分区のIMを訪問し、ロータリーの真髄を披露して好評を得ました。吉沢諮問委員には、目下体調を崩され無理は禁物という事で、この度は、委員長の沼部が報告させて頂きました。
職業奉仕委員長 田代彰彦(大田原RC)
ロータリーに於ける「職業奉仕」とは、私達一人一人が携わっている全ての職業のレベルアップと、その職業を通して如何に社会に奉仕出来るか、という「理想的な奉仕とその達成感」を諮問する奉仕部門です。
ロータリーが私達会員にこの様な事を求めているのは、私達が職業分類の原則に基づいて選ばれた地域、そして、それぞれの分野での指導的、代表的な職業人であると言う事と、ロータリーがその様な職業人によって構成されているグループでありますので、その求めは当然の事かと思います。しかし乍ら「職業奉仕」は一般に解りにくいものとされています。
そこでこれ等を打開すべく、10月の「職業奉仕月間」に向けて、「クラブ職業奉仕委員長研修会」「各クラブからのアンケートの実施と結果の公開」「地区委員による出張卓話」等、委員会一同行動を起こしました。卓話につきましては6クラブにお伺いし、研修会に於いては92%の出席をいただき、アンケートは100%の返信を得る事が出来ました。
果たしてその目的をどの程度達成出来たか、会員各位にどれだけお役に立ててもらえたか自責の念に駆られております。最後にご協力をいただいた地区内クラブの委員長さんをはじめ、地区委員の方々に深く感謝を申し上げます。