職業奉仕カウンセラー 岡田昭郎(真岡RC)
カウンセラーとして職業奉仕に関係する様になってから私は各地区から出されている職業奉仕に関する文書を漁って読んだ。共通して言えることは、どの地区でも職業奉仕の理念は難しいと言っている。奉仕を生命とするロータリーが或る特定の部門だけを難解だというのは私はこれは少々おかしいと思った。職業奉仕は難しいものだという先入観がロータリアンの頭の中にあるとすればこれは是非、是正されねばならない問題だと私は考えます。
ロータリーの歴史を振り返ってみてもロータリーが如何に職業と深く係わっているかということが分かります。
職業奉仕は他の奉仕クラブにはない理念です。従って職業奉仕を理解しなかったらロータリアンとは言えないのです。本県は二宮尊徳先生と深い係わりのある県でありまして疲弊し切った農村に対し先生は「土地を耕す前に心を耕しなさい。心田を耕せ」と指導して下さり、それによって立ち直った農村が沢山あります。丁度ロータリーでシカゴの或る破産寸前にあったアルミ食器製造会社の社長を引き受けた1954年度RI会長ハーバード・テイラーが4つのテストを考案しそれを役員、従業員打って一丸となって実践し、会社を再生させたのと同じ様に考えられる。
尊徳もテイラーも根底にある精神に着目したのである。道徳と経済は一致するという事実を教えてくれたのである。そういう意味で私はこの度2760地区、名古屋みなとクラブの関口宗男氏(地区職業奉仕委員長)が職業奉仕事例集を発刊されたことを知りお願いしてそれを送っていただきました。そして当地区のクラブ委員長会議の時、各クラブの職業奉仕委員長さんに1冊づつお渡ししました。この可成部厚い事例集は事例のみならず職業奉仕の理念が一杯つまっております。各クラブへ1冊づつお渡ししたことになりますので、これを熟読玩味して心田を耕していただきたいと思います。これが2760地区の御好意にお応えする道だと思います。
社会奉仕カウンセラー 田村春夫(栃木RC)
2003〜2004年度カウンセラーとして社会奉仕委員会に関わって参りました。今年度は地区協議会を始め、9月6日には地区内全クラブの社会奉仕委員長に、鹿沼ウエルサンピアに集まって頂き、社会奉仕研究会を鹿沼東RCをホストクラブとして開催致しました。
地区社会奉仕委員会は宇都宮RCの鈴木義郎委員長を始め、意欲充分な委員が揃い、研究会においては、人間尊重、環境保全、地域発展、協同奉仕、財団の地区補助金、プロバスクラブ等々について検討、討議をしました。ガバナーの意向に沿って各クラブ共、我々の期待通り自主的に又各地域に密着した奉仕活動を活発に実施しております。各クラブからのアンケートも殆どのクラブから回答を頂き、それを見ましても素晴らしい活動が沢山に見られ感激致しました。又地区補助金についても17クラブが承認されましたので、この分ですと丁度3年で地区内全クラブが地区補助金を利用することが出来ます。次年度3年間の各クラブの実績を纏め発表したいと思っております。