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寺内治男

「ロータリーの友」をガイドします

第2550地区
ロータリーの友地区委員
寺内 治男

 ロータリークラブの4月は雑誌月間の季節です。「ザ・ロータリアン」や「ロータリーの友」(以下「友」)などの活用を促すためのプログラムを実行する月間です。RIの公式機関誌ザ・ロータリアンが発刊されたのは1911年1月25日ですが、その日を含めた1週間を雑誌週間としたのがスタートです。それが1979年に4月に移され雑誌月間に指定されました。また公式地域雑誌「ロータリーの友」は1980年に指定を受けましたが、発刊は1953年で今年で51年目を数えています。さらに2002年からはA4判変型となり読み易い等大きく変貌を遂げました。
 そこで、この「友」の役目をまとめてみたいと思います。

1.ロータリアンの機関誌として
 「友」は地区ガバナーから委嘱を受けて発行されているロータリアンのための機関誌です。ロータリーライフを深めたり、またクラブがRIと直結していることの確認の絆でもあります。

2.ロータリアンの情報誌として
 広報誌ではないのでロータリアン以外の人を対象としていません。ロータリアンのための機関・情報誌です。世界や日本のロータリーの状況や活動について、全国のロータリアンが情報や思いも共有できるように編集されています。また速報性についてはインターネットとの関連で、今後情報の共有、住み分けを工夫する必要があると思います。しかし、情報を貯え分析し読みを深化させるという印刷物としての特色は今後も生かされていくものと思います。

3.ロータリアンの公開討論の場として
 意見の発表、経験談、職業上の知識を掲載するなど議論を深め交流をはかることのできる広場です。この広場には沢山のロータリアンがやってきて、話し合い、旧交を温め、新しい出合いを喜ぶといった交流の場です。わがまちわが地区、論文、友愛の広場、言いたい聞きたい、卓話の泉俳壇花壇柳壇、ロータリーレポート等「友」の縦組のページがそれにあたります。

 「友」は機関誌ですが一般的には雑誌です。英語ではMagazineです。古くはアラビア語の倉庫という意味です。それがフランス語英語となって今日では雑誌として使われています。このさまざまな情報や知識が詰まっている倉庫から何を取り出し、何を学び、何を感じ取るかはロータリアン一人ひとりに託された課題です。
 一般に、雑誌や書物等を読む時、どこから読むとか興味の対象とかは人それぞれの人生観、社会観、仕事や趣味によって異なります。ロータリアンの場合でも、ロータリー歴の違い、役職の違い、職業観、人生観、奉仕観等の持ち方に違いがあり、何を読むかの温度差のあるのは当然です。
 そこで「友」が毎月皆様のお手許に届いたら、まずパラパラとページをめくってみる。隅から隅まで目を通すことは不可能に近いことですから、まず興味のあること、身近なことなどから目を通してみてください。出張の折のカバンの中、団欒のテーブルの上に「友」がなにげなく置いてあるなど案外様になっているのではないでしょうか。ロータリアン共有の宝の倉庫「ロータリーの友」を自然体でご愛読下さい。