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春 爛 漫

RI2550地区ガバナー
佐野 正行

 日本で一番美しい季節である春爛漫の好機を迎え、定番ですが桜の花にランドセルの一年生という描写が目に浮かぶ季節になりました。古今集に「春がすみ色の千種に見えつるはたなびく山の花の影かも」とあり春の霞に陽光が輝いて、天地は千変万化の彩りを見せる姿を詠まれています。春の花は人々の心を慰めてくれ、春のいぶきは人々の心をうきうきとさせてくれる不思議な季節だと思います。今では花見の宴で人々を楽しませてくれる桜の花も歴史をたどるとそれは逆転し、丁度気候的に暖かくなり、疫病が流行してくる季節となり、桜の開花が疫病を運んでくると考え「鎮花祭」というお祭りをし、疫病鎮圧を祈る春祭りをしたという面白い歴史があります。現在の日本では笑い話かも知れませんが、平安朝の時代には真剣に考えていたのです。

 今の世界を見回してみてください、とても今の日本では考えられないことが沢山あるのです、保健問題はどうでしょうか、開発途上国では医療や医薬品の足りない国がほとんどです、また識字率にしても義務教育の徹底した昭和以後の日本にはほとんど無くなりつつありますが、先進国のアメリカでさえ未だかなりの方がおられ、ましてや日々の食生活が優先しなければならない国々では言うまでもありません。マジアベRI会長のテーマ「手を貸そう」の心で皆様方の手を、地域社会に世界奉仕に貸していただきたいと思います。

 今月は10日(土)11日(日)に地区大会が開催されます、私の年度最大のイベントです、是非多くの皆様の参加をお願いいたします。公式訪問でロータリー家族のお話をさせていただきました、ロータリアンは皆家族なのです。一堂に会して友情の輪を広めていただきたいと思います。そこに私のお話した「和」の原点があるのです。皆様のお出でを心よりお待ち申し上げます。