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小高

2003‐04年度 国際親善奨学生活動報告

小高 史子

 早いもので、ここウィーンの生活を始めてから4ヶ月が過ぎようとしています。来た当初は夏の終りでまだ暑かったのですが、今はもう最高気温が10度を超える日はなく、これからもっと寒くなるのかと思うと、既に身も凍るような思いです。そんな中、街はクリスマスに向けて大変賑わっています。至る所にクリスマスツリーやクリスマス市、またPunschstandという、温かいワインに果物やシナモンなどを入れた甘いものを野外で立ったまま飲む所があります。寒い中飲むPunschはまた格別の美味しさで、多くの人々がPunschを飲みながらクリスマス市を楽しんでいるようです。

 学校ではオペラを専攻しており、舞台上でのオペラ実習、指揮の先生による音楽稽古、フェンシングなどの授業があります。生徒にはそれぞれ非常に多くの課題が与えられ、それをこなす為毎日練習に明け暮れています。またウィーンは「音楽の都」、毎日様々な演奏会があり、私も時間を作っては国立オペラ座やフォルクスオペラへと足を運んでいます。まさに音楽漬けの毎日です。

 ウィーンロータリークラブの例会に初めて参加させていただいたのは10月16日ですが、その前に私のホストカウンセラーのグロー氏が、奥様と、奨学生仲間と共にラクセンブルク城へドライブに連れて行って下さり、その後、グロー氏のお宅でオーストリアの伝統料理をいただきました。その際にローターアクトのお誘いを受け、もう既に何度か参加させていただいています。留学当初からロータリーのバックアップのおかげで不安な思いをする事が全く無く、非常にありがたく思っています。またとても多くの方々にお会いできたおかげで日本文化、特に和食や音楽(歌舞伎や能、そして日本のクラシック音楽事情など)についてお話する機会をたくさん持てましたし、私自身もオーストリア、ウィーンの文化をより深く知る事ができました。残りのあと半年という時間は長いようで短いかと思いますが、より一層充実した時間が過ごせるよう頑張ります。