![]() |
職業奉仕月間にあたり職業奉仕委員長田代 彰彦(大田原RC) |
|
|
国際ロータリーは、職業奉仕の理想をクラブと会員の両方に常に実践する事を強調する為、毎年10月を「職業奉仕月間」と定めております。 この奉仕部門は大変見えにくいものとされていますが、ロータリーにおける「職業奉仕」とは、会員一人一人が携っているあらゆる職業の「道徳的水準の昂揚」と、その職業を通して、如何に社会に奉仕出来るか、という「理想的な奉仕とその達成」を指向する四大奉仕部門中唯一の抽象的な思考概念を持つ重要な奉仕部門です。 しかもこの概念は、他の奉仕部門のそれとは明らかに趣を異にし、最も基本的で、尚かつ大切なものと位置づけられています。即ち、自分の職業に倫理性を持たせ、道徳的水準の向上に努め、自分の職業を通して、社会に奉仕、貢献し、より良い社会作りを目指そうとゆうものです。 この考え方は、他の奉仕団体には無い、ロータリーだけが持つ独特の理念であって、ロータリーの哲学でもあり、それ故に「ロータリーの金看板」と言われている所以であります。 「職業奉仕」という呼び方は、「ロータリーの職業原理の実践」と呼んでいたものを1927年に変えたものです。これを「職業宣言」に重ね合せるとその概念がはっきり浮き出てくると思います。 ロータリーが「その地域を代表する職業人と、専門職の集団」であるという事は他の奉仕団体には無い特質でもあります。 今、私達は自分の持っている職業上の能力や、手腕や、知識を地域社会のニーズに役立たせるようにいわれています。これは地域社会への奉仕であり、貢献であります。「職業奉仕」とはその奉仕活動を時折考えるなどという性質のものでは無く、「天職への奉仕」をもって、地域社会に尽くそうとする職業倫理の確立、その達成を計るよう強く意識して、常に職業活動に係る事が真の職業奉仕であり、10月の月間だけのものではなく、この奉仕の遂行は常に私達ロータリアンに課せられている事を忘れてはなりません。 |
||